07 2月 焼入れ鋼の倍速切削を実現! 新発想の仕上げ加工用CBNインサートを開発
[vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text] 高能率加工と優れた加工面粗さの獲得を両立 [/vc_column_text][vc_column_text] 株式会社タンガロイ(社長:木下聡、本社:福島県いわき市好間工業団地11-1)は、焼入れ鋼の仕上げ加工用に、新発想の『TungCut』(タング・カット) CBNインサート『STH形』を開発し、2022年2月7日より全国で発売を開始します。 [/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text] 製品情報 No. 391S7-J[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text] 概要 焼入れ鋼の外径仕上げ旋削加工では、通常ISO形状のCBNインサートが使用されます。ISO形状のインサートは、コーナRが大きくてもR=2.4mmで、非常に高い面粗さが求められる場合、送りが上げられず加工時間の短縮が困難でした。また、シャフトで凹形状などがある底部分の仕上加工では、干渉を避けるために左右2本の工具が必要となります。 『TungCut』 CBNインサート『STH形』は、これらの課題をまったく新しい発想で解消します。基本形状は従来の『TungCut』用溝入れ用インサートを踏襲していますが、『STH形』は横送りすることで仕上げ加工を行います。 [/vc_column_text][vc_column_text][/vc_column_text][vc_column_text] また、切れ刃の正面側に曲率半径の大きなワイパー切れ刃を備えており、0.1mm程度の切込みと、最大1.5mm/revの超高送り条件で使用することで非常に優れた加工面粗さが得られます。さらに、切れ刃の側面側に施されたワイパー切れ刃により、立壁の仕上げ加工でも威力を発揮します。加えて、ろう付け面積を広くできる『WavyJoint』(ウェイビー・ジョイント)形状を採用したことで、高送り加工でも切削熱によるろう材の軟化を防ぎます。 『STH形』インサートは、溝入れ加工用工具『TungCut』のインサートと互換性を持たせており、インサートシートサイズ3または5を備えるホルダに装着してご使用いただけます。ホルダの選択によって、外径加工だけでなく、端面や、内径の仕上げ加工にも対応可能です。 新発想の『STH形』インサートは、焼入れ鋼の外径仕上げ加工の効率を劇的に改善し、お客様の生産性を向上します。 [/vc_column_text][vc_column_text][/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text] 主な形番、標準価格 STH300-SR BXA10 12,100円 (税込み13,310円) STH500-SR BXA10 14,100円 (税込み15,510円) 計2アイテム[/vc_column_text][vc_column_text][/vc_column_text][/vc_column][/vc_row] ...