Vol.10

工具管理・コスト低減システム『MATRIX』で、1,600万円の在庫削減を達成!

取材協力樫山工業株式会社

若杉 健太郎

タンガロイ営業担当

若杉 健太郎Kentaro Wakasugi

出身
愛知県
社歴
新卒入社3年目 車やバイクが趣味。モノづくり全般に携わりたいと思い入社
趣味など
スノボ、ゴルフ

目次

  1. 過剰在庫の解消
  2. 自前の資料で、『MATRIX』の良さを伝えた
  3. 『MATRIX』に慣れてもらうためのフォロー体制
  4. 1,600万円の大幅な在庫改善を達成

過剰在庫の解消

前任者からの引継ぎを終え、樫山工業株式会社とのお付き合いが始まったのは、2年前の2020年1月だった。樫山工業株式会社は、真空ポンプの開発、製造および販売を行っている会社である。

その頃はコロナ渦真っただ中だったこともあり、しばらくの間は直接お会いすることはかなわなかったが、その間も新製品情報や提案書の送付、電話でのフォローなど、自分なりにやれることはやっていた。

そんなとき、工具管理・コスト低減システム『MATRIX』の話が持ち上がった。
発注システムを新しくしたことで、過剰な在庫が浮き彫りになり、それを改善したいとのことだった。

樫山工業株式会社では、工具を持ち出す際は管理台帳に数量を記入するという形で運用されていたようだが、頻繁に記入漏れが発生するため正確な在庫数量の把握が難しいという課題があった。

また工具の取り出し間違いも発生しており、特にそれが仕上げ工程の場合は、品質に大きな影響を与えてしまうこともあったようだ。

そこで『MATRIX』に白羽の矢が立ったというわけだ。

多種多様な工具の入った保管棚
多種多様な工具の入った保管棚

自前の資料で、『MATRIX』の良さを伝えた

樫山工業株式会社の販売店である株式会社タックでは、すでに『MATRIX』で大きな成果を出していた。そこで株式会社タックに訪問させていただき、実際に稼働しているところを見ていただきつつ、詳細をご説明させていただくという形で進めることになった。

今でこそ『MATRIX』の機能やベネフィットが簡単に理解できる冊子や、費用対効果の分かるシミュレーター3D操作体験ができる専用ウェブサイトが整備されているが、当時はそのようなものもなかった。

MATRIX特設サイト 効果シミュレーションページ

そのため、『MATRIX』でできることやベネフィットを具体的にイメージできるような資料を自分で作ってみることにした。
学生時代から、何かを企画したり、それをどうやって人に伝えるかを考え、実行に移すことに面白みを感じていたので、資料作りの時間でさえ楽しかった。

一般的に『MATRIX』の検討から購入、納品までは半年ほどかかることが多い。
しかし、今回は当初から前向きに検討いただいていたこともあり、見学会後すぐに購入、約1ヶ月で納品となった。

『MATRIX』に慣れてもらうためのフォロー体制

納品から稼働までのスピードも非常に速かった。
その秘密は樫山工業株式会社内での、導入フォローにある。

市販のキャビネットでの運用に慣れているメンバーにとっては、『MATRIX』の作業が難しい、面倒だと感じることもあると考え、説明会の実施やルール決め、時には一緒に作業をするなどして少しずつ慣れていってもらえるように工夫されたようである。

実際、『MATRIX』の操作パネルは直感的に分かるデザインになっており、スマートフォンに慣れている人にとってそれほどハードルは高くなかったようだ。

MATRIXの操作パネル

また『MATRIX』上できちんと管理しておけば、何か問題が発生したときにも原因が分かり、それが結果的に自分たちを救うことにもつながるということも繰り返し伝え、導入目的自体に意識がいくようにしていらっしゃるのもさすがである。

1,600万円の大幅な在庫改善を達成

社内でのフォロー体制が功を奏し、導入からわずか4ヶ月で、大幅な改善につながった。

今回の改善ポイント

  1. 1,600万円の在庫削減

    工具の使用量を正確に把握できるようになり、正確かつタイムリーな発注が可能となった。在庫も適正化されたことで、1,600万円もの在庫削減を達成した

  2. 工具を探す時間が2/3に

    1日に20回ほど工具を取りにいくタイミングがあるが、探し出す時間が平均で3分から2分となったことで、1日20分の短縮につながった

  3. 工具管理業務のスリム化

    月15枚ほど対応していた1枚約5分かかる申請書の作成業務が削減された。工具リストの作成&更新作業、発注管理や管理者への報告業務なども不要になった

  4. 工具の取り出し間違いによる加工不良が0に

    『MATRIX』は必要な工具しか取り出すことができないため、月に2件ほど発生していた工具の取り出し間違いを起因とした加工不良はなくなった。同時に加工不良が出た場合の、生産管理システムへの不良内容の入力、不良報告書作成、現物廃棄といった処理業務も不要となった

MATRIX トレー

「今後は、外部棚との連携や検査道具の管理、品質向上につながる施策にも取り組んでいきたい」と、樫山工業株式会社の担当者からお話をいただいている。

スピードを意識した対応で、お客様に最適なソリューションを提供したい

私が営業活動をするうえで大切にしていることは、スピードである。

MATRIXの操作説明

世の中の流れはどんどん早くなり、お客様にとっての最善が次々と変わっていく現代。

だからこそ、誰よりも早くお客様の課題を発見し、そのための提案をして一緒に成長していきたいと強く思っている。

今回ご紹介した製品はこちら

MATRIX MAXI
Tool Line 工具管理・コスト低減システム

MATRIX(マトリックス)

工具のデジタル管理と使用量分析、自動発注で、時間と工具コストを低減します。

コスト改善の一歩目はMATRIXから

製品詳細はこちら

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