長い突出しでも、振動を抑え高能率加工を実現
株式会社タンガロイ(社長:木下聡、本社:福島県いわき市好間工業団地11-1)は、ISO 26623-1互換のポリゴンカップリングツーリング『TungCap』シリーズに、独自の防振機構を備えたカッタ用ホルダを追加し、2024年6月24日より全国で発売を開始します。
■製品の特長
- 『TungCap』はISO 26623-1互換工具。ポリゴンテーパとフランジ端面の2 面拘束により高いクランプ剛性を実現している。
- C3からC8サイズまでカバーしており、旋削用工具からコレットチャック等の回転工具用ホルダまで幅広いラインアップを誇る。
■拡充品のポイント
- ボアタイプカッタで使用する長突き出しタイプのホルダ、独自の防振機構を内蔵している。
- L/D=5程度の長突出しでも、ビビりを抑え、高能率加工を実現。
- C5、C6サイズで、ボア径ø22mm、ø27mm、突出し長さ(ベースラインからホルダ前端面まで)を220~310mmで設定。工具径ø50~ø80mmのボアタイプカッタに対応。
■おすすめのユースケース
- 工具径ø50mmの平面加工用カッタ、突出し250mmで加工しているが、ビビりによる能率を改善したい場合。
- 干渉による突き出し200mm超の工具での肩削り加工において、ビビりに強いホルダを探している場合。
■主な形番、標準価格
AV C5 SEM22 48X220 | オープン価格 |
AV C5 SEM22 48X220 | オープン価格 |
AV C6 SEM27 61X300 | オープン価格 |
計7アイテム