筋肉質な会社経営実現につながった
導入背景
1万点を超える在庫活用のためMATRIXの導入を検討し始めました。具体的に抱えていた課題は、「①倉庫にいかなければ在庫数が分からないため、問い合わせを受けてから回答までに時間がかかる②拠点間の在庫状況が分からず重複在庫が発生する③棚卸作業に時間がかかる」ことでした。見ればすぐに使えるわかりやすさや事務所に置いても違和感のないデザイン性の高さも決め手となり購入に至りました。
効果
まず問い合わせに対してスピーディーな回答が可能になりました。電話を受けたその場でデスクのPCからMATRIX内を確認し、そのまま返事が出来るので、お客様をお待たせすることがなくなりました。また4拠点すべての在庫状況を見える化できたことで、重複在庫の一本化、さらに各拠点間での在庫の集約など、管理が容易になりました。決算や棚卸作業の簡略化にも効果的です。旧来、在庫の棚卸作業における数量確認は、複数名での目視手作業でした。今では、データを抽出するだけで、アイテムの本数、金額まで一気に出すことでき、人数、時間をかける必要がなくなりました。今後は、さらにデータを蓄積し、滞留在庫の削減、流動性のある在庫への置き換えをすすめ、ユーザー様に必要とされる在庫体制の構築を目指していきます。
活用法
弊社では10台のMATRIXを使用していますが、それでもすべての商品は収納できません。MATRIXは頑丈で地震があってもびくともしないので、壊れやすい物はMATRIXの中に、それ以外は既存の棚に置いてMATRIX上に登録、一括管理しています。売れ筋の商品には在庫最低数を設定して、在庫切れが起きないようにしています。