お客様の声
欠品発生率0%
発注作業が誰でも可能に
導入背景
導入前は、CAMの担当者が工具管理と発注作業を兼務する形で運用していました。しかし従業員や使用工具数が増えてくると従来のやり方では管理しきれなくなり、また発注業務に至っては月に8時間程度を要するようになってしまいました。徐々にメインの仕事が圧迫されるようになったことで、効率的で効果の高い方法を探し始めました。正直費用対効果が出せるのか不安でしたが、結果的には大成功でした。
効果
導入前は、工具知識のあるメンバーが購入工具と個数を判断し発注していました。導入後は、MATRIXが発注数を自動計算してくれるので、工具知識の有無に関わらず、誰でも簡単に発注業務ができるようになりました。また最小在庫数を下回らないタイミングで発注アラームが送られるので、欠品も発生しなくなり非常に助かっています。
さらに、社全体の作業効率アップにもつながりました。これまでCAMの担当者が在庫や工具形状をすぐに確認できるようにと2階の事務所で行っていた工具管理を、1階の作業所に移すことができました。設計者は、見たいデータをパソコンからいつでも確認ができ、オペレーターは2階に工具を取りに行く手間がなくなったことで、社全体の作業効率もあがりました。
活用法
作業指示書に使用工具のバーコードを付け、それをMATRIXで読み込む形で活用しています。指示書1枚で完結するので手間がかからず、また工具の取り出し間違いも防げます。