バッフルプレート(邪魔板)とは流体の流れを阻害する為の板です。
熱交換器におけるバッフルプレートは、シェル内に配置することでシェル内の流体の挙動を制御し、複雑な流れにすることで熱交換器内に存在する管との熱交換率を高めると同時に管を保持する事を主な目的として使用されます。
バッフルプレートの主要な加工工程は穴あけ加工です。バッフルプレートの板厚は薄く、複数枚の板を重ねて加工する場合が多いことから、重ね板での穴加工に対応する必要があります。
タンガロイの穴あけ製品は重ね板加工のような難易度の高い穴加工にも対応する製品ラインナップを取り揃え、バッフルプレート加工の生産性向上に貢献します。