BTA
深穴加工用ドリルシステム
優れた真直性と高い生産性
使用用途 & 特長
使用用途
特長
1. シングルチューブシステム(STS)
STSは、BTA加工とも呼ばれる深穴加工方法です。高い油圧で大量の切削油を加工部位に強制的に送り、切りくずを回収することで、穴径の100~200倍という深穴の加工を実現します。非常に優れた加工法ですが、専用の加工機や被削材に対するシーリング等が必要であり、比較的大規模な設備が必要になります。
2. ダブルチューブシステム(DTS)
DTSはSTSに対して、二重構造のドリルチューブを使用するため、この名前を持ちます。STSのように被削材に対して特別なシーリングの必要がなく、マシニングセンターや横中ぐり盤のように汎用性の高い機械に適用しやすい加工方法です。
インサート & 材種
BTAボディ
加工事例
UNIDEX 事例 #1
一般機械
加工部品名: | 主軸 |
被削材: | 15CrMo4 |
ドリルボディ: | KUSTS56-62.00 |
インサート: | 1123-32RG |
材種: | UC1220 (DLX2) |
切削条件: | Vc = 80 (m/min) f = 0.15 (mm/rev) Vf = 62 (mm/min) øDc = 62 (mm) H = 735 (mm) 切削油: 湿式 (内部給油) 使用機械: BTA マシン |
FINE BEAM 事例 #1
一般機械
加工部品名: | ケーシングパイプ |
被削材: | Inconel 740H Alloy |
ドリルボディ: | FNBM-13S-63.50 |
インサート: | FBH130408R-HF-P |
材種: | AH8015 |
切削条件: | Vc = 21.3 (m/min) f = 0.2 (mm/rev) Vf = 21.4 (mm/min) øDc = 63.5 (mm) H = 5690 (mm) 切削油: 湿式 使用機械: BTA マシン |
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