超硬合金などの高硬度非鉄金属の仕上げ加工にも最適
株式会社タンガロイ(社長:木下聡、本社:福島県いわき市好間工業団地11-1)は、高硬度非鉄金属の加工に最適な、バインダー成分を含まない100%ダイヤのPCD材種『DX200』を開発し、2023年7月24日より全国で発売を開始します。
■製品の特長
- 『DX200』はバインダー成分を含まない100%ダイヤのPCD材種です。DX材種シリーズ中で最も硬度が高く、超硬合金やMMCなどの高硬度非鉄金属の加工で驚異的な耐摩耗性を発揮します。
- 刃立ち性が良く精密仕上げ加工に適しており、加工面品位も非常に高い、かつバインダー成分(コバルト)を含まないので不純物の混入が許されない医療製品・半導体ターゲット材などの特殊な被削材加工などに適します。
■拡充品のポイント
- CCGW形状、DCGW形状で7アイテムを設定。
- コーナRは、RE=0.2mm、0.4mmをラインアップ。
■おすすめのユースケース
- 超硬合金の加工で、工具の寿命を延ばしたい場合。
- 金属成分を含む複合材料(Metal Matrix Composites)を精度よく加工したい場合。
- 工具中のコバルト成分の混入が許されない特殊な金属部品加工の場合。
■主な形番、標準価格
1QP-CCGW060204F DX200 | 11,600 円(税込み 12,760 円) |
1QP-DCGW070202F DX200 | 11,600 円(税込み 12,760 円) |
1QP-DCGW11T304F DX200 | 11,600 円(税込み 12,760 円) |
計7アイテム