ねじプログラムの「見える化」と詳細カスタマイズを実現
タンガロイ、「Tungaloy スレッドミルNCプログラムジェネレータ」を公開
株式会社タンガロイ（本社：福島県いわき市）は、スレッドミルによるねじ切り加工向けに、NCプログラムの詳細設定と動作確認を行えるWebアプリ「Tungaloy スレッドミルNCプログラムジェネレータ」を公開しました。
本アプリは、スレッドミルの選定と簡易NCプログラム作成を行う既存アプリとは別のツールで、ねじ仕様・被削材・工具仕様を細かく設定しながら、プログラム内容と加工パスを確認できることが特長です。
アプリのポイント
1. 5ステップで迷わない入力フロー
画面上部に
「①ねじ規格選択 → ②被削材選択 → ③工具タイプ選択 → ④入力内容の確認 → ⑤NCプログラム生成」
のステップを表示。
各画面では、
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ねじ寸法図で呼び径・ねじ深さ・ピッチを視覚的に確認
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被削材を6分類アイコンから選択し、推奨切削条件を自動表示
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工具タイプを画像付きカードで選択し、工具径・刃数・突出し長さを入力
といった形で、図面・工具のイメージと結びつけながら自然な順番で設定を進められます。
2. 生成NCプログラムの編集・コピー・ダウンロード
最終ステップでは、生成されたNCプログラムをエディタに表示し、
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単位切替（mm／inch）
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簡易編集
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ワンクリックコピー
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テキストファイルとしてダウンロード
を行えます。既存の標準プログラムをベースにしながら、自社仕様への微調整がしやすいUIです。
3. 3Dビジュアライゼーションで動きを確認
画面下部には、プログラム通りの加工パスを表示する3Dビューを搭載しています。
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早送り・直線・円弧・ヘリカルの軌跡を表示
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ステップ実行スライダーで1ブロックずつ動きを確認できる
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現在のパス位置とGコード行を連動ハイライト
することで、「この一行がどの動きか」を直感的に確認でき、実機投入前の検証や新人教育にも活用できます。
既存アプリとの役割分担
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スレッドミル選定＆簡易NCプログラム作成アプリ
→ 工具選定と標準的なプログラムを素早く用意する“入口ツール” https://tungaloy.com/jp/threadmill-selector/
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Tungaloy スレッドミルNCプログラムジェネレータ（本アプリ）
→ 条件の追い込みやNC動作確認を行う“詳細チューニング＆検証ツール”
この二つを組み合わせることで、
「工具選定から簡単に始める」＋「加工プログラムをしっかり作り込む」
というスレッドミル加工のワークフローをトータルでサポートします。
アクセス
「Tungaloy スレッドミルNCプログラムジェネレータ」は、以下のURLから無料でご利用いただけます。