他社刃先交換式ドリル |
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- 刃先交換式ドリルは4コーナ仕様が一般的。TungSix-Drillは、1.5倍のコーナ数を持つためインサート使用量を低減できる。特にインサート消費の多くなりがちなSUSやインコネルなどの難削材の穴加工では効果が大きい
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- TungSix-Drillの高い中心刃強度により、中心刃の欠損を抑制
- 中心刃欠損が発生しやすい、鍛造・鋳肌面への穴あけ加工や硬い材料での安定加工に最適
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ヘッド交換式ドリル
工具径:ø20-25mm |
- 旋盤でソリッドドリルやヘッド交換式ドリルを使用しているが寿命や加工が安定しない
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- 旋盤は芯高が変わりやすく、芯高を厳密に管理できない使用環境では、ソリッドドリルやヘッド交換式ドリルはトラブルが発生しやすい
- 刃先交換式ドリルの方が芯高に寛容であり、芯高の変化により発生するトラブルを抑制しやすい
- 偏心スリーブを使用することで、タレットの芯高を調整しなくてもある程度は偏心スリーブ側で芯高の調整ができる
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- 食いつきや抜け際が、鍛造・鋳肌面加工
- 部品のR形状や段があり、食いつきや抜け際に一部ボーリング加工を含むような加工
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- ソリッドドリルやヘッド交換式ドリルは、2枚切れ刃の切削力が均衡して加工することが前提の工具であるため、一般的には食いつきや抜け際が、鍛造・鋳肌面への穴あけ加工は不適
- 刃先交換式ドリルはこのような不安定形状への穴加工の寛容性が高く、加工時のトラブルリスク抑制が可能
- 刃先交換式ドリルはチップブレーカを持つため、ボーリング加工時も切りくず処理が可能
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