迅速なヘッド交換により、機械のダウンタイムを削減
ボディを機械から外すことなく、工具交換が可能。工具長の調整も不要で、独自のクランプ機構により高い繰り返し精度を実現。
ヘッド交換式工具へ変更することで工具在庫金額を圧縮
再研・再コートが必要なソリッドドリルでは、再研削のリードタイム分を考慮した流動在庫が必要です。
ヘッド交換式ドリルはこの再研削用の流動在庫を圧縮できるため、生産に必要な投資金額の圧縮・キャッシュフローの改善が可能です。
1カ月の工具在庫金額試算例
【試算の前提条件】
月生産数 | 20,000(部品/月) |
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工具寿命 | 1,000(部品/ドリル) |
使用ドリル | ø10 3XD ドリル |
ソリッドドリル再研運用の場合
在庫本数(本) | 工具単価(¥/本) | 在庫金額(¥) | |
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生産必要分 | 20 | 8,000 | 160,000 |
再研流動分 | 20 | 160,000 | |
予備在庫 | 5 | 40,000 | |
在庫総計 | 45 | 360,000 |
ヘッド交換式ドリルの場合
ヘッド在庫数(個) | ヘッド単価(¥/個) | ボディ在庫数(本) | ボディ単価(¥/本) | 在庫金額(¥) | |
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生産必要分 | 20 | 5,000 | 1 | 25,000 | 125,000 |
再研流動分 | 不要 | 不要 | 0 | ||
予備在庫 | 5 | 1 | 50,000 | ||
在庫総計 | 25 | 2 | 175,000 |
在庫金額総計の比較
ソリッドドリル在庫金額総計 | ¥360,000 |
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ヘッド交換式ドリル在庫金額総計 | ¥170,000 |
ヘッド交換式ドリルに切り替えることで、約50%の在庫金額圧縮・キャッシュフロー改善が可能!