株式会社タンガロイ(社長:木下聡、本社:福島県いわき市好間工業団地11-1)は、高能率・高精度直角肩加工用カッタ『TungForce-Rec』(タングフォース・レック)シリーズのうち、06、12、および18サイズでカッタボディのラインアップを大幅に追加し、2026年6月29日より全国で発売を開始します。

加工課題やマーケットの状況
自動車部品、金型、産業機械、航空機・エネルギー分野等の機械加工現場では、部品の小型化、複雑化が進んでおり、工具径ø20 ~ ø80 mm程度の中径領域で様々なバリエーションの工具が必要とされています。長い突き出しでもシャンク部の干渉が無い工具径設定や、同じ工具径でも異なる突出し長さのボディ設定など、様々な加工形態で安定した性能を発揮する工具シリーズが求められています。
製品概要
『TungForce-Rec』シリーズは、ユニークな形状の2コーナ仕様インサートを採用した高能率・高精度直角肩加工用カッタです。インサートは04、06、12、18の4サイズを設定。最大切込み4 ~ 16.5 mmの領域をカバーし、工具径ø6 ~ ø160 mmのカッタボディとの組み合わせで幅広い加工形態に対応します。すべてのインサートサイズにおいて、独自のV字底面形状を採用することで加工中のインサートの挙動を安定させ、同時に高いインサートクランプ剛性を実現。工具径ø10 mm前後の小径領域でも安定した高能率加工を実現し、直角肩加工だけでなく溝加工やポケット加工など、幅広い用途で優れた加工精度と生産性を発揮します。今回、06、12、18サイズでカッタボディのバリエーションを大幅に追加。これによってさらに幅広い機械加工業種、加工形態において最適工具と高能率加工の提供が可能となります。

製品の特長と便益
特長1:高剛性クランプと多様なツーリング展開で幅広い直角肩加工に対応
- 04、06、12、18の4つのインサートサイズで、最大切込み4 ~ 16.5 mmの領域をカバー。
- カッタボディには、柄付きタイプ、ボアタイプに加え、モジュラーヘッドを設定。TungFlexホルダシリーズとの組み合わせで、加工形態に合わせた最適な突出し長さのツーリングを提供。
- インサートは独自のV字底面形状でボディにねじ1本で強固にクランプされ、高い切れ刃剛性を実現。
特長2:06、12、18サイズでカッタボディバリエーションを大幅に追加
- 06サイズ:
柄付きカッタEPAV06タイプに工具径ø22 mm、ø28 mmを追加。これらの工具径ではシャンク径(ø20 mm、ø25 mm)よりも刃先が外に出ているので、長い突出しでもシャンク部分がワークに干渉せず加工できます。
- 12サイズ:
柄付きカッタEPAV12タイプに工具径ø18 ~ ø50 mmの長さ違いと刃数違いを拡充。またボアタイプカッタTPAV12タイプに工具径ø40 ~ ø100 mmの刃数違いを追加します。
- 18サイズ:
柄付きカッタEPAV18タイプに工具径ø28 mm、ø35 mmを追加。切れ刃がシャンク径(25 mm、32 mm)より外側にあるので、長い突出しでもシャンクとワークが干渉しません。 また新たにモジュラーヘッドHPAV18タイプ、工具径ø25、ø32、ø40 mmを追加。TungFlexシリーズとの組み合わせで最適な工具長のツーリングを選択できます。
