株式会社タンガロイ(社長:木下聡、本社:福島県いわき市好間工業団地11-1)は、溝入れ・突切り加工用刃先交換式工具『TungCut』に、高耐摩耗性・汎用性・高靭性を特長とする材種AH8005、AH7025、AH6235のインサートラインナップを追加、2026年3月16日より全国で発売を開始します。この拡充で、さらなる高能率化と安定加工を実現します。

加工課題やマーケットの状況
溝入れや突切り加工は、一般機械部品や自動車部品の製造現場で欠かせない工程です。しかし、被削材の多様化や高能率化への要求が高まる中で、工具には長寿命と安定した加工性能がより一層求められています。特に、加工条件の変動や連続生産における工具摩耗の管理が課題となっており、生産性とコストの両立が重要なテーマです。こうした背景の中、ユーザーは信頼性の高い材種と経済的な工具運用を実現するソリューションを求めています。
製品概要
TungCut(タングカット)は、溝入れ・突切り加工に最適な高剛性工具シリーズです。独自のクランプ構造と高精度インサートにより、安定した寿命と優れた加工面を実現。高送り端面加工でも高能率と高品位を両立し、生産性向上に貢献します。

製品の特長と便益
特長1:高耐摩耗性による長寿命化(AH8005)
・耐熱合金やステンレス鋼、一般鋼など幅広い被削材に対して優れた耐摩耗性を発揮
・高速・連続加工条件下でも安定した切削性能を維持
・工具寿命の延長により、段取り替え回数の削減と生産性向上を実現
特長2:幅広い加工領域に対応する汎用性(AH7025)
・耐熱合金から一般鋼まで、多様な被削材に適応
・弱断続加工や複合加工など、変動する切削条件でも安定した性能を発揮
・一種類の材種で多様な加工をカバーでき、工具管理の効率化に貢献
特長3:高靭性による安定した断続加工性能(AH6235)
・欠損やチッピングが発生しやすい断続ワークでも安定した切削を実現
・突切り加工やステンレス鋼加工においても高い信頼性を発揮
・高靭性基材と最適コーティングの組み合わせにより、加工トラブルを低減し、安定稼働をサポート
