PSC互換TungCapシリーズ CNC旋盤用クランピングユニットを大幅拡充

株式会社タンガロイ(社長:木下聡、本社:福島県いわき市好間工業団地11-1)は、PSC互換のツーリングシステム『TungCap』シリーズにおいて、CNC旋盤用クランピングユニットのラインアップを大幅に拡充、固定工具用、回転工具用併せて75アイテムを2026年1月26日より全国で発売を開始します。

加工課題やマーケットの状況

一般機械加工をはじめ、自動車部品、航空機エンジン部品など、高精度かつ高能率加工が求められる分野では、生産性の向上と設備稼働率の最大化が重要なテーマとなっています。特に、段取り替えや工具交換に伴う機械停止時間の削減は、多くのユーザーが抱える共通課題です。また、新しい設備やクイックチェンジシステムを導入する際には、既存ラインとの互換性やスムーズな立ち上げも求められます。こうした背景のもと、信頼性の高いクランプ機構と柔軟な運用性を両立するソリューションが市場で強く求められています。

製品概要

PSC互換のツーリングシステム『TungCap』シリーズは、剛性の高いポリゴンカップリング構造の採用で工具交換時の刃先位置精度が非常に高く、従来のようにインサート交換後の試し削りが不要となり 機械の停止時間を大幅に削減できます。また、内部給油機構を備え、切削点に確実に切削油を給油できることから高能率加工が可能となります。今回、CNC旋盤に対応したクランピングユニットを大幅に拡充することで、従来の刃物台を持つ工作機械でもTungCapシリーズのホルダ、工具群をご使用にいただけるようになります。

拡充製品の特長と便益

特長1:幅広い機種への対応力
・国内外31社のCNC旋盤に対応し、多様な機種への搭載が可能。
・標準仕様で559アイテムをラインアップし、工作機械の機種選定の自由度を大幅に向上。
・既存設備への後付けや新規導入時の適合確認が容易で、TungCapシステム導入コストを削減。

特長2:固定工具・回転工具の両対応設計
・固定工具用ユニットと回転工具用ユニットの両方を拡充し、幅広い加工工程をカバー。
・工具交換や段取り替えを効率化し、加工現場の生産性を向上。
・高精度なクランプ機構により、工具剛性と加工精度を両立。

特長3:高い互換性と標準化による運用効率化
・PSCインターフェースによる統一規格で、工具間の互換性を確保。
・標準化された設計により、保守・管理が容易。
・多種多様なラインアップにより、幅広い加工要求に柔軟に対応。