株式会社タンガロイ(社長:木下聡、本社:福島県いわき市好間工業団地11-1)は、高能率加工を実現する正面フライスカッタ『DoTriple-Mill』『DoPent』『DoOcto』に、ø80〜4インチまでのエア穴無しボディを追加し、コスト低減と高い耐びびり性を両立した新ラインアップを2026年1月5日より発売します。

加工課題やマーケットの状況
一般機械加工や金型、自動車、建機、重電といった幅広い分野では、加工効率とコストバランスの最適化が常に求められています。
特にセンタースルークーラントを使用しない加工現場では、エア穴付きカッタボディしか選択肢がなく、必要以上のコスト負担が課題となっていました。ø80、ø100、ø125、4インチといった主要サイズでも同様の状況が続き、ユーザーからはよりシンプルで経済的な選択肢を求める声が高まっています。
こうした市場のニーズに応えるため、タンガロイはエア穴無しボディのラインナップを拡充し、用途に合わせた最適な製品選定を可能にしました。
製品概要
DoTriple-Mill、DoPent、DoOctoは、タンガロイを代表する主要な正面フライスシリーズです。
【DoTriple-Mill】
4角形・8角形・丸駒の3種インサートを同一ポケットに装着できる高汎用カッタで、多様な加工に1ボディで対応します。
【DoPent】
5角形両面10コーナインサートによる低抵抗かつ高経済な平面加工用カッタで、あらゆる被削材の高能率加工を実現します。
【DoOcto】
鋼・鋳鉄加工のコスト低減に特化した平面加工用カッタで、8・16コーナ仕様インサートと豊富なボディバリエーションにより、高能率かつ長寿命な荒加工を可能にします。

製品の特長と便益
特長1:油穴無しボディによるコスト低減
・エア穴加工を省略することで、製造コストを削減
・シンプルな構造により、メンテナンス性が向上
・コストパフォーマンスに優れた選択肢として、量産加工にも最適
特長2:不等ピッチ採用による高い耐びびり性
・カッタボディは既存モデルと同様に不等ピッチを採用
・切削時の振動を抑制し、安定した加工面品位を実現
・びびりの発生を抑えることで、工具寿命の延長にも寄与
特長3:幅広いサイズラインアップの拡充
・ø80、ø100、ø125、4インチの各サイズを追加
・多様な工作機械や加工条件に対応可能
・用途に応じた最適なカッタ選定が容易になり、生産効率を向上