許容最高回転数と工具の信頼性を向上
株式会社タンガロイ(社長:木下聡、本社:福島県いわき市好間工業団地11-1)は、非鉄金属の直角肩加工用『TungAluMill』シリーズに新設計のインサート座面を採用した新しいカッタボディ群を追加し、2024年5月27日より全国で発売を開始します。
■製品の特長
- 『TungAluMill』高速高能率加工が可能な非鉄金属用直角肩削りカッタ。
- 独自の底面形状で、高速加工時の遠心力によるインサートの飛散を防止。
- AM形インサートは研削級+鏡面仕上げすくい面によって非常にシャープな切れ刃を実現。被削材の溶着が生じにくく、高い加工面品位を実現。
- インサートのコーナRはRE=0.4mm~5.0mmまで10種類をラインアップ。様々な形状の部品加工に対応可能。
■拡充品のポイント
- 新設計のインサート座を採用した新しいボディシリーズを追加
- インサート底面のV字形上+凸部に合わせたストッパー溝を設けた新しい拘束面形状+ストッパー溝を採用。従来ボディよりインサート保持力が向上、遠心力による飛散防止とクランプ剛性向上を実現。
■おすすめのユースケース
- アルミ部品による掘り込み加工において加工能率を上げたい場合。
- 銅やアルミの部品加工で底部スミRの指定値の種類が多く、インサートの種類の多いカッタを探している場合。
■主な形番、標準価格
TPXV16M050B22.0R04 | 85,800円(税込み94,380円) |
TPXV16M100B32.0R06 | 136,000円(税込み149,600円) |
EPXV16M025C25.0R02 | 56,400円(税込み62,040円) |
計11アイテム