特殊スロットカッタの仕様検討・図面作成をワンストップで
タンガロイ、「特殊スロットカッタ 工具図面作成システム」を公開
株式会社タンガロイ(本社:福島県いわき市)は、特殊スロットカッタの仕様検討から図面イメージ作成までを一貫して行えるWebアプリ「特殊スロットカッタ 工具図面作成システム」を公開しました。
本アプリは、加工形態(フルスロット/ハーフサイド)の選択から、被削材・溝幅W・隅R・切削幅ae・取付けタイプ(Bore/Disk/Modular)・カッタ径DC・刃数Zの入力までをステップ形式で案内。最適な製品シリーズとインサートサイズを自動で選定し、カッタ型式番号・インサート型式番号の自動生成、主要寸法の算出、簡易図面(カッタ図面+インサート図面)のプレビューと2ページPDF出力を、すべてブラウザ上で完結できます。仕様のすり合わせや社内検討資料の作成を、より短時間で・より分かりやすくすることを目的としています。

アプリのポイント
1. ステップ入力で迷わない — 加工形態→ワーク条件→カッタ情報の3ステップ
加工形態の選択(フルスロット/ハーフサイド)から始まり、被削材グループ(P・M・K・N・S・H)と溝幅W・隅R・切削幅aeを入力。次にカッタの取付けタイプ(Bore/Disk/Modular)、取付け規格(JIS/ISO/INCH)、回転方向、油穴の有無、カッタ径DC、刃数Zを順番に指定するだけで、必要な情報を自然な流れで整理できます。
- 入力値に応じて選択肢やヒント(有効範囲・推奨刃数Zmax・標準隅R候補)をリアルタイムに絞り込み
- 溝幅W・隅R範囲から、対応する製品シリーズ(TungMiniSlit/TungThinSlit/TungUniversalSlot/TecTangentialSlot)を自動マッチング
- 単位切替(mm/inch)に対応し、すべての入力・表示が自動変換
- 日本語/英語の表示切替に対応
2. 型式番号の自動生成とワンクリックコピー
入力した加工条件から、カッタ型式番号とインサート型式番号を自動生成。型式番号の各構成要素(シリーズコード・インサートサイズ・回転方向コード・径コード・取付け情報・刃数・切削幅CWなど)の内訳を分かりやすく表示します。併せて主要寸法(DC・CW・CDX・DCONMS等)を一覧で確認でき、型番のワンクリックコピーにも対応。さらに、標準品データベースとの照合により、カッタボディ・インサートそれぞれの標準品有無を即座に判定・表示します。
- カッタ・インサートの型式番号を同時生成
- 取付けタイプ別(Bore/Disk/Modular)に寸法・型番フォーマットを自動切替
- インサート材種は被削材に応じて自動選定(手動変更も可能)
- 標準品の場合は「標準品あり」バッジを表示、特殊品の場合は注意表示
- Zmax(推奨最大刃数)の自動算出と注意喚起

3. 図面プレビューからPDF出力までワンストップ
計算結果を反映したA4横サイズの簡易図面を画面上でリアルタイムプレビュー。カッタ図面(取付けタイプ別の正面図・側面図+寸法線)とインサート図面を、タブ切替で確認できます。そのまま2ページ構成のPDFとしてダウンロードでき、社内検討資料やお客様との仕様確認用資料の作成を効率化します。
- カッタ図面:取付けタイプ(Bore/Disk/Modular)に応じた14種類の図面パターンを自動描画
- インサート図面:シリーズ別(SSM/TVKX/WNGU/LMEU)の4パターンを自動描画
- BOM(付属品一覧):ねじ・レンチ等の部品番号を図面内に自動表示
- 加工条件(被削材・溝幅・切削幅)を図面内に記載
- PDFファイル名は「型式番号_タイムスタンプ」形式で自動命名


主な仕様(抜粋)
- 対応加工形態:フルスロット、ハーフサイド
- 対応製品シリーズ:TungMiniSlit、TungThinSlit、TungUniversalSlot、TecTangentialSlot
- 溝幅W範囲:1.7~27.6mm(mm/inch切替対応)
- 隅R範囲:0.2~4.0mm
- カッタ径DC:32~250mm(シリーズにより最小径が異なる)
- 被削材グループ:P(鉄鋼一般)、M(ステンレス鋼)、K(鋳鉄)、N(非鉄金属)、S(耐熱合金)、H(高硬度材)
- 取付けタイプ:Bore(JIS/ISO/INCH)、Disk、Modular
- 回転方向:R(右回転)/L(左回転)
- 油穴:有り/無し選択
- 対応言語:日本語/英語
- 出力:図面プレビュー(A4横)、PDFダウンロード(カッタ図面+インサート図面の2ページ構成)
アクセス
「特殊スロットカッタ 工具図面作成システム」は、以下のURLからご利用いただけます。
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